備長炭の表面を顕微鏡で見ると、無数の細かい穴が開いています。
この穴こそが、備長炭のミラクルパワーの秘密です。
穴の直径は数ミクロンから数百ミクロン。
穴の表面積は、備長炭1gでなんと300㎡にも、ピーナツ1粒程度で、25×12mのプールとほぼ同じ広さがあるのです。
しかもこの穴は、すべて外界と繋がっているのが特徴。
炭の内部を気体や液体が通過した時、カルキ臭のもととなる塩素やトリハロメタン、様々な臭いの分子をミクロの穴の表面に吸着、取り込んでしまうのです。
炭を利用した消臭剤でもっともポピュラーなのが、冷蔵庫で活用されている活性炭です。
これはヤシガラを原料にした炭です。
備長炭は高価ですが、脱臭力が強く、他の用途にも使え大変重宝する炭です。
備長炭に紐でアレンジしたおめでたい製品です。¥1575円